「どうして明るさが違うのかな?
   (かわさき宙と緑の科学館)ゆり・ひまわり」 H28.10.6

施設の名前にある「科学」という文字、それは1ヶ月前の観劇会の時に科学の楽しさを伝えに来てくれた千葉先生やまきまき先生の事を思い出していたゆり・ひまわり組のお友だち、今日は園のアンパンマンバスに乗って園外保育にやってきました
さぁ、今日はどんな事を学ぶのかな?

スタッフの方に今日のお礼を済ませ、バスまでの帰り道にその大きさは遠くからでもわかる程の黒い姿、それはSL!
「これは えすえる というんだよ」と知っている子や「いまも はしるのかな?」「おおきいね」とその大きさに驚いていましたね

メガスター・スリー・フュージョンと呼ばれるプラネタリウム、天井に広がる星空を見て「きれい」と感動する言葉や「あのほしと あっちにあるほしの あかるさがちがうね」と観察力のある子はその違いに気が付くと、どうしてちがうのかな?と先生に質問をしている子がいました

   
   

館内に入ると川崎の自然を「川崎の大地」「丘陵の自然」「街の自然」「多摩川の自然」「生田緑地ギャラリー」の5つのテーマを表現した展示スペースが有りました

この広い場所を案内してくれるスタッフの方に、まずは大きな声で「よろしくおねがいします」と挨拶するとスタッフのお兄さんもビックリ・・・するとお兄さんからみんなに質問が!「幼稚園の園庭にいる虫や花の名前は言えるかな?」とニッコリと笑いながらみんなに質問すると・・・
「あり」 「ばった」 「ちょうちょ」 「めだか?」 「ひまわり」 「あさがお」等の言葉が出てきました
「では、どんな鳴き声をするのか知っていますか?」の質問に考えこんでしまったみんな、スタッフの方がこのボタンを押すとその虫の鳴き声が聞こえてきますので是非、覚えて下さいねの言葉に「は〜い」と返事をしていましたね

主に本の世界でしか見る事がなかった珍しい虫達の姿やその鳴き声、いつも見ている空がメガスター・スリー・フュージョンで映しだされた映像に一つひとつ光輝く星の明るさは、その星の大きさや距離によって違う事など、星の不思議について学びました
自分の目で見た事や耳で聞いた事、心で感じた事はみんなのこれからの可能性という扉を少しだけ開いたかもしれませんね
もしかしたら、今日の体験をきっかけに30年後40年後には日本を代表する化学者になっている子がいるかもしれませんね・・・